川崎ナビ - 相談事例

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借金問題の相談事例 川崎市の弁護士

川崎市内の主婦のAさんが借金問題で相談に来られた事例です。Aさんは闇金融と知らずにお金を借りてしまいました。しかし、金利が高いことに気づき、その後は借り入れをやめて借金を完済したといいます。

ところが、しばらくすると闇金から、「借り入れの申し込みをした人はキャンセルできない。継続的に借り入れをしなければ契約違反だ」と言ってきたのです。そして一方的にAさんの銀行口座にお金を振り込んで、振り込んだお金に利子を付けて返済しろとしつこく催促してきました。

厳しい取り立てが怖くて、言われた通りのお金を振り込んだのですが、闇金は、そのお金は分割金の一部だ。まだ10万円以上の借金が残っていると難癖をつけてきたのです。

相談を受けた弁護士はAさんに落ち着くように伝え、今後一切、闇金と接触しないようにお願いし、取引に使っていた銀行口座と電話番号をすぐに解約するようアドバイスしました。こうしなければ、いつまでも闇金につきまとわれるからです。

その闇金は携帯電話一本で営業をする090金融だったので住所がわからず、闇金についての情報といえば携帯電話の番号と返済に振り込んだ闇金の口座番号だけでした。弁護士は闇金に電話をかけて、弁護士が介入したことを伝え、今後は取り立てをしないこと、そしてAさんが支払ったお金を全額返済するよう求めました。闇金は取り立てを止めることには応じましたが、お金の返済は拒否。一方的に電話を切って、行方をくらましてしまいました。

そこで弁護士は闇金が利用していた口座に対し、振り込め詐欺救済法に基づいて、振込先の銀行口座の凍結を要請しました。こうすると、残っていた預金を詐欺にあった被害者で分配できるからです。その結果、闇金が利用していた口座は凍結され、被害者の皆さんと分配して、Aさんには20万円のお金が戻ってきました。